mineo(マイネオ)はテザリングが無料で使えます。出掛けてるときネット環境がなくてもmineo利用中のスマホがあれば、ノートPCやタブレット、ゲーム機などをネットに繋げることができるんですよね。
テザリングはめっちゃ便利な機能です。
しかし、mineoにしたら必ずテザリングが使えるわけじゃないんですよね。ということで、この記事ではmineoのテザリングについてわかりやすく解説していきます。
mineoのテザリングの詳細
mineoでテザリングを使うには申し込みは必要ありません。テザリングが使える端末なら、これといった手続きなくすぐテザリングが使えるようになるんですよね。
つまり、mineoでテザリングが使えるかどうかは端末によるということです。
mineoで販売されている端末は全てテザリング対応なので、mineo端末を購入予定ならテザリングの心配はないんですが、問題は持ち込んだ端末ですね。
「今使ってる端末そのままでmineoにする場合」や「他社で購入した端末をmineoで使う場合」は、端末によってmineoでテザリングできないことがあります。手持ちの端末がmineoでテザリングが使えるかは公式サイトの動作確認端末で簡単にチェックできます。
こんなふうにテザリングの項目に○か×が記載されてるでの、すぐわかりますよ。Androidは、まさに端末によるというかんじなんですが、iPhone等のiOSはドコモプランやソフトバンクプランはテザリング可、auプランはテザリング不可とはっきり分かれています。(*)
(*)2018年10月末からauのiPhone(au VoLTE対応SIM)のテザリングが可になりました。
なので、大手キャリア「au」で使ってたiPhone(nano SIM)でmineoでもテザリングするには、そのままauプランにするんじゃなくて、SIMロック解除してmineoのドコモプランやソフトバンクプランにする必要があるということです。
mineoでテザリングを使うときに気を付けること
mineoでテザリングを使うときに気を付けることは以下です。
・データ通信量の消費
・バッテリーの消費
それぞれ詳しく書いていきますね。
テザリングを使うとデータ通信量の消費が大きい
テザリングを使うとmineoのスマホ(親機)をはじめ複数台(子機)でネットを利用できるようになるため、当然ながら1台で使うよりデータ通信量の消費が大きくなります。子機が消費したデータ通信量はすべて親機のデータ通信量の消費となります。
また、テザリングでパソコンに繋ぐと、いつもの使い放題のネット回線と同じ感覚で使ってしまいそうになるんですが、動画なんか見た日にはガッツリとデータ通信量が消費されます。まぁこれはテザリングを利用しなくても同じくですね。
ようするに、mineoでテザリングを使うなら、なお一層データ通信量の消費に気を配らなければ、あっという間に制限にかかるということです。テザリングするならmineoの大容量(10GB、20GB)のプランを契約しておいてほうが、ある程度自由に使えますよ。
ただ、mineoは低速通信もかなり優秀なんですよね。バースト機能もあるし、もちろんテザリングも使えます。
参考mineoのバースト機能とは?mineoは低速通信でも初速が速くなる
mineoの低速通信には制限がないので、データ通信量を気にせず無制限にテザリングが使える状態にできるというわけです。低速通信は遅いけど、音楽ストリーミングサービスなんかは十分利用できますし、低速通信も使いようです。
データ通信の使い過ぎで制限がかからなくても、mineoは『mineoアプリ』というアプリで簡単に低速⇔高速に切り替えることができるので、低速通信をうまく活用すれば大容量プランじゃなくても快適にテザリングしながらmineoを利用することも可能ということです。
テザリングを使うとスマホのバッテリーの消費が大きい
デザリングを使うとバッテリーの消費が大きくなります。といってもテザリングには以下の3種類があるんですよね。
・Wi-Fiテザリング
・Bluetoothテザリング
・USBテザリング
バッテリーの消費が一番大きいのは『Wi-Fiテザリング』です。次点で『Bluetoothテザリング』、『USBテザリング』は逆に繋いだパソコンから電力が供給されます。なので、『USBテザリング』はスマホじゃなくパソコンのバッテリーの消費が大きくなります。
外出先で長時間テザリングを使う場合はモバイルバッテリーなどの充電器が必要になってくるのはもちろん、なによりもバッテリーは消耗品です。酷使すればするほど、その分バッテリーの寿命も短くなるということです。
まとめ
以上、mineoのテザリングについてでした。
mineoにしてテザリングを使おうかなと検討中の方の参考になれば幸いです。便利な機能なので、うまく活用していきましょう。