mineoのバースト機能とは?mineoは低速通信でも初速が速くなる

『バースト機能』とは一部格安SIMで搭載されてる機能で、低速通信の状態でも最初の一定時間は高速通信ができるというものです。

mineo(マイネオ)にもバースト機能が搭載されてるんですよね。グッと遅くなる低速通信なんですが、バースト機能があるのとないのでは、低速通信の快適さがやっぱり異なります。

ということで、この記事ではmineoの「バースト機能」と「低速通信」についてわかりやすく解説していきますね。

mineo

mineoのバースト機能とは

mineoのバースト機能については公式サイトではっきりと紹介されていません。

ただ、mineoにバースト機能はあるのは確実なんですよね。mineoが運営しているコミュニティサイト「マイネ王」のコメント欄にてmineo事務局の方が以下の書き込みをしています。

他社様の「バースト転送」機能と同じかどうかは分かりませんが、最初の数秒間だけ200kbpsの制限を受けないデータ通信ができるようになっております。TwitterやLINEの送受信であれば、ストレスなくご利用いただけます。
(引用:mineoスタッフブログ

これは高速通信⇔低速通信を自分で切り替えることができるアプリ「mineoスイッチ」がリリースされたときの、低速通信の仕様の質問に対しての書き込みです。

mineoから発信されているバースト機能についての情報はこれだけなんですよね。バースト機能のありなしを格安SIM選びの決め手にしてる方も多いので、もっと公に紹介してくれてもいいと思うんですけどね。

ちなみに、バースト機能を利用するには特に何かする必要なく、低速通信になれば自動でバースト機能が適用されます。

【追記】
2017年10月4日、ついにmineo公式よりバースト機能についての発表がありました。mineoのサービス開始時から導入されていて、低速通信のはじめの75KB分は高速通信と同じ速度が出ているとのことです。
source:mineoの低速通信とバースト転送について

mineoは低速通信が使いやすい格安SIM

mineoにはバースト機能があるといっても高速通信が使えるのは最初の数秒だけで低速通信は低速通信です。めっちゃ遅いんですよね。動画閲覧は不可能なレベルです。

しかし、低速通信にもメリットはあります。それは『使い放題』ということです。低速通信にも3日制限がある格安SIMもあるんですが、mineoの低速通信には制限がありません。つまり、低速通信で楽しめるコンテンツならデータ通信量を気にせず使い放題ということです。

例えば、音楽ストリーミングサービスなんかは低速通信で十分利用できるので、気兼ねなく聞き放題になります。Apple MusicやGoogle Play Musicなどですね。(もちろんそれぞれのサービスの月額料金はかかります)

あと、mineoは端末によりますが無料でテザリングが利用できます。低速通信でもテザリングができるので、使い方によって利用方法は豊富にあるんですよね。

参考mineoはテザリングが無料で使える!詳細や気を付けることは?

低速通信って制限されてなるのでマイナスなイメージを持ってる方も多いかと思いますが、けっこう使えるもんです。で、mineoの低速通信の特徴をまとめますと以下です。

・バースト機能あり
・自分で高速⇔低速の切替ができる
・低速通信に通信制限はない
・テザリングも無料でできる

それぞれ個別には対応してる格安SIMはあるんですが、すべて備わってる格安SIMってまぁないんですよね。mineoは低速通信においても使いやすい格安SIMといえます。

【追記】
2020年3月3日より、パケット放題サービスが提供開始されました。既存のプランに月385円プラスすると、500kbpsの低速通信が使い放題になります

200kbpsの低速通信ではちょっと遅すぎる…と感じている方におすすめです。

まとめ

以上、mineoのバースト機能と低速通信についてでした。

mineoはバースト機能があるので、もし速度制限されたとしても低速通信でのストレスは多少軽減されます。

また、低速通信が使いやすいということで、低速通信メインで利用するなら毎月の料金はかなり安くなるんですよね。シングルタイプの最安値『月880円』で利用することができます。

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